健康観

リソースについて【自然治癒力を発揮する鍵】

お知らせ

リソースとは「資源」です。古典的なオステオパシーでリソースに触れることはありませんが、オステオパシーバイオダイナミクスの中では自然治癒力を発揮するための一つの鍵であると考えられています。

リソースには様々な意味・捉え方がありますが、ここで言うリソースとは「居心地の良かった記憶」「心から安心できたこと」「帰ることが出来る場所」など、今現在を力強く生きていくサポートをしてくれる記憶という意味での資源です。

リソースは体に内在し、たとえ覚えていなくても、細胞に記憶されているリソースを必ず持っています。しかし過去のトラウマや精神的ストレスに影響を受け、そのリソースを感じ取れなくなっている場合、自然治癒力が働きずらくなる印象を受けています。

先日、過去のリソースを見つめていく誘導瞑想の会に参加した時の事。幼少期や20代、30代の頃のリソースがありありとビジョンとして沸き上がってくる一方で、10代のリソースだけがスッポリと空白になってしまっている事に気がつきました。

人生の中で最も辛かった10代の後半をまだ直視することが出来ていないことが分かりましたが、もがき苦しんで生きていた分、そこにはより多くのリソースが存在している可能性があります。また最近感じていることですが、過去の自分がネガティブに捉えていたことも、踏み台のようにリソースとして変容することが出来るのではないかと思っています。

私にとってリソースを見つけていく一番の方法は日課にしている瞑想ですが、オステオパシーや各種ボディワークを受けることでもリソースを発見することが出来ます。リソースを感じた代替療法の体験の記事をリンクしますので、興味のあるかたはぜひ読んでみて下さい

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

⇒ 詳しいプロフィールはこちら

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