オステオパシー

『悲しみと怒り』の感情が原因となっていた肋間神経痛

   

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はじめに

先日の夜の事。妻が胸の痛みを訴えました。鋭い痛みが左の胸に瞬間的に走り、落ちついたと思ったら、また急激な痛みが現れるといったような断続的な痛み方をしていました。妊娠中な事もあり少し心配だったので、オステオパシーの触診で体を診てみると、左の胸膜(肋骨の中で肺の表面を覆う膜組織)に前方から圧がかかり、周囲の肋骨が引っ張られて歪んでいるように感じられました。

すぐに左の胸膜にかかっていた圧を取り除くように手技を施しました。その後も断続的な痛みは続いていましたが、それ以上その日に出来る事はなく、妻の治癒力に任せるしかありませんでした。

翌朝、左胸の鋭い痛みはなくなり、それ以降聞かれなくなりました。

肋間神経痛

調べてみた所、妻の左胸に現れていた痛みは、「肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)」である可能性が高いと考えられました。

肋間神経痛とは、ろっ骨に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のこと。その原因は深部なものが多い。あくまで症状であり、病名ではない。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

また肋間神経痛は、何らかの病気や疾患が原因となる「続発性(ぞくはつせい)肋間神経痛」と、原因となる病気や疾患のない「特発性(とっぱつせい)肋間神経痛」に分けられるようです。

肋間神経痛の治療は原因によって異なり、大きく分けて原因がはっきりしない特発性肋間神経痛(原発性肋間神経痛)と、何らかの病気が原因の続発性肋間神経痛(二次性肋間神経痛)の2つに分類することができます。考えられる原因は多岐にわたりますが、主に帯状疱疹たいじょうほうしん、胸椎圧迫骨折が挙げられるほか、肺がん手術(開胸手術)などによって生じるといわれます。

MedicalNote

続発性肋間神経痛の原因は、それ以外にも変形性脊椎症・胸椎椎間板ヘルニア・脊椎腫瘍、肋骨骨折や肋骨の腫瘍、また胸膜炎や肺炎など多岐に渡ります。

妻の肋間神経痛はなぜ起きたのか?

妻には、肋間神経痛の原因となるような疾患・病気はありませんので、西洋医学上の分類では「特発性肋間神経痛」という事になります。では、妻の肋間神経痛はなぜ起きたのか。オステオパシーの触診で私が感じた、左の胸膜にかかっていた圧力は何が原因で起きていたか気になったので、妻に普段と変わった事がなかったかを尋ねました。

感情を記憶する胸部の筋膜

妻との話しの中で、肋間神経痛が起きていた日に、職場で心理的なストレスがかかる出来事があった事が分かりました。ここで詳細を話す事は出来ませんが、どのような感情があったか聞いた所、『怒りと悲しみ』と言っていました。

筋膜の中でも特に、胸部の膜組織は感情の記憶が蓄積されるエモーショナルなエリアと言われています。オステオパシーの触診と妻との話から、左の胸膜に圧力を与え、肋骨を歪ませ、結果として肋間神経痛を引き起こしたのは「怒りと悲しみの感情」である事が推測されました。

筋膜や膜組織に関しては『筋膜の役割とオステオパシー』でもご紹介していますので、ご興味のある方はこちらをご覧下さい。

おわりに

肋間神経痛には大きな病気や疾患が隠れている可能性があり、症状が継続する場合は、医療機関での検査を一度受ける事がまず第一だと思います。

検査を受けても異常が見つからず、原因が分からない突発性(とっぱつせい)肋間神経痛の場合、一つの原因として心理的なストレスが考えられ、またその場合、オステオパシーの施術が有効である可能性を今回の妻への施術を通して感じました。

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

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