オステオパシー

オステオパシーの施術方法(バイオダイナミクス、内臓調整など)

   

お知らせ

アンドリュー・テイラー・スティルの逸話

オステオパシーの創始者A.T.スティルは、ミズーリ州カークスビルにオステオパシーの学校を創設しました。その中の生徒の一人が「オステオパシーを上達していくためには何を勉強したら良いのでしょうか?」とA.T.スティルに質問した所、『1に解剖学、2に解剖学、3に解剖学』と答えた。という逸話が残っています。
また、オステオパシーを単なる徒手技術としてではなく、一つの哲学(考え方)として捉えていたA.T.スティルは、自らが行っていた矯正技術を生徒に伝えることをしませんでした。(実際に、A.T.スティルが行っていたとされている技術は文献としてほとんど残っていません。)オステオパシーにおける4つの原則にのっとり、解剖学・生理学を熟知し、人の体を適切に診ることができれば、行う技術は勝手に決まってくると考えていました。
そのため、オステオパシーには数多くの技術が生まれ、今もなお研究され続けています。

オステオパシーの施術方法

筋骨格系のオステオパシー

根幹となる骨盤や脊柱だけではなく、それを下から支え土台となっている下肢(脚)や、左右で計56個の骨からなる足部の細かい関節まで、体全身の状態を診ていきます。また循環器系を保護する胸郭の状態もとても大切です。上肢(腕)との関連が強いので併せて診ていきます。「腰痛だから脊柱を矯正する」とは考えず、体の調和を乱し、自然治癒力を低下させている体の部位を全身から調べ、調整していきます。

頭蓋領域のオステオパシー

オステオパシーでは、頭蓋骨も体の一部として診ているので施術対象のひとつです。頭蓋骨は28個の骨からなり、それぞれの骨の間には微小な可動性があります。骨同士の可動性や頭蓋骨内にある膜組織の柔軟性、脳や神経を栄養する脳脊髄液の流れを改善する方法がオステオパシーには存在しています。(頭蓋骨の中にある脳を調整する技術も昨今研究が進んでいます)頭蓋骨の調整をすることで、全身の神経系を栄養し、その感度を適切に保つ作用があります。
頭蓋領域のオステオパシーに様々な流派がありますが、当院ではバイオダイナミクスとういう穏やかな施術方法を使用しています。

リンパ・血管系のオステオパシー

滞っていたリンパや静脈の流れを高めることは、老廃物を体外へと排出させる作用や免疫力を高める作用あります。また痛みや腫れなど炎症症状を抑えることにつながります。脈管系や血管系の循環の改善は、心臓の働きを助けることになり体全体の生命力を底上げします。

それ以外にも、カウンター・ストレイン、筋肉エネルギーテクニック、筋膜リリース、メカニカル・リンク、靭帯性関節性ストレイン、内臓マニピュレーション(内臓調整)、ファンクショナルテクニック、HVLA(高速低振幅テクニック)、頭蓋仙骨療法(CST)など数多くの技術があります。

オステオパシーの可能性

「いのちの輝き」の著者で、伝説のオステオパシー医と呼ばれているロバート・フルフォード博士は著書の中でこのように言っています。

身体はエネルギーが複雑に流動し、それにより機能し、構成されている。そのエネルギーがブロックされたり、失われたりするから肉体的・感情的・精神的活力を失っていく。この状態が続くと、痛み・不快・病気・精神的な病という結果を生じる。

ロバート・フルフォード著「いのちの輝き」

オステオパシーは解剖的・生理学的に体の全体性を診る医学ですが、『体の全体性』の解釈を広げ、体の外にあるエネルギー場の状態が、肉体や精神に影響を与えるとロバート・フルフォード博士は説き、当時治癒は不可能であると言われていた数多く病を治したと言われています。
私自身、オステオパシー界の第一人者であるグリーンハウス田尻先生のセミナーに通った数年間の中で、エネルギー場に変化を与えることで、体の柔軟性の変化や痛みなど症状が改善・消失する事を幾度となく体験し、実際の施術場面でも変化を目の当たりにしてきました。実際に、オステオパシーの方法論の一つであるバイオダイナミクスでは、東洋医学の経絡やインド哲学のチャクラを考慮して施術を行っていきます。今後『体の全体性』を捉える視点がより高く広くなり、オステオパシーは発展していくと思います。
オステオパシーの発展とともに、今現在、治癒に至らず辛い思いをしている方の力になれるかもしれない。オステオパシーの可能性を感じています。

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
案内動画はこちら

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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

⇒ 詳しいプロフィールはこちら

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