過敏体質

「5G」ここが問題!~電磁波問題市民科学研究会 発行パンフレットの紹介~【今後、電磁波は増えていく / 触診による電磁波テスト】

お知らせ

はじめに

NPOの活動に精力的に参加をされている方からのご紹介で、NPO法人市民科学研究室 電磁波問題市民研究室『5G(第五世代通信システム)』に関するパンフレットを拝見しました。
電磁波が人体にどのように影響を及ぼすのか、まだ科学的に解明されていませんが、オステオパシーの施術をしていて、人工的に作られた電磁波が人体に強く影響している事を日々実感しています。電磁波や「5G」について、多くの方に知って頂きたいと思い、当HPでもご紹介させて頂きます。

携帯電話の新しい規格「5G」ここが問題! パンフレットを読んだ感想

「5G」とはどのようなもので、何が問題なのか。電磁波は今後私たちの体の健にどのように影響する事が考えられるのか。といった内容が分かりやすくまとめられていました。私自身、5Gの構造に関して具体的には知らなかったので新しい知見もあり、学ぶ事の多いパンフレットでした。今まで電磁波の事を気にされていかった方にはぜひ読んで頂きたいと思いますし、「5G」について既に知っていて興味を持っている方にも得るものがあると思います。

<パンフレット目次>
1. 5Gが始まるけど…
2. 5Gとは
3. 5Gの性能
4. 5Gは電波をたくさん使う
5. スモールセル
6. ビームがあなたを狙い撃ち
7. 企業や行政機関などへも売り込む
8. 5Gより前の電波による健康影響


9. 多くの国で予防的措置
10. 5G電波は強い
11. 従来とは異なる被曝パターン
12. 5G電波の健康影響は
13. 5Gへの異議申立て
14. 私たちに何ができるか
15. さらなる情報

パンフレットはNPO法人市民科学研究室HPで購入できます。
また、「5G」に関する記事も紹介されていましたので興味のある方はぜひ見てみて下さい。

5G時代への備えとしての電磁波計測と観察記録

今後、電磁波は身の周りに増えていく

今回パンフレットと電磁波市民研究室のHPを拝見して、日本と他国では電磁波に対する認識や危機感に違いがある事を改めて感じました。ベルギーの首都ブリュッセルでは、健康への懸念がある5Gの導入を現在停止しているそうです。

「ブリュッセルの人々は、利益と引き替えに健康を売り渡せるモルモットではありません」

ブリュッセル首都地域政府環境相 本パンフレットより

日本では、将来的に導入されると言われる「6G」の研究が進み、電気自動車の販売や利用が促進されていくなど、より強い電磁波が身の回りに増えていく事が懸念されています。私達一人一人が電磁波の健康被害に興味を持ち、危険性を感じたなら周りに伝えていく、声を挙げていく事が大切だと切に感じました。電磁波問題市民研究会では、今後「5G」の電磁波の強さを実際に測定し、電磁波の問題を提起していくとの事で、期待を寄せています。

また私に出来ることは、電磁波が人体に影響を与えている事を、施術を受けて頂く方にご自身の体で体感して頂く、施術を通して電磁波の怖さを伝えていく事だと思っているので、必要のある方には体が電磁波に過敏に反応するかテストを行っています。

【電磁波テスト】触診によって電磁波に過敏に反応する体質かテストする

電磁波に過敏に反応する体質を持っていると、電磁波を送受信する機器(身近なものでは携帯電話)に触れた瞬間に筋膜の緊張やバランスに変化が起こるので、触診によって筋膜の状態を読み取る事で、電磁波に過敏に反応する体質か否かをテストしています。

電磁波に影響を受ける体の部位は人それぞれ違いますが、筋力テストで力が入らなくなる、背骨が歪む、関節の動く範囲が狭くなる、といった体の反応が起こるので、電磁波に過敏に体が反応している方には、携帯電話に触れている時と触れていない時の体の状態を比較して感じて頂いています。

今回紹介したパンフレットに「北條祥子さんの研究によると、日本人の3%~4.6%が電磁波過敏症の可能性があります」と記載がありますが、私はより多くの方が電磁波に過敏に反応する体質を持っていると思っています。(私が施術しているクライアントの方のおおよそ3人に1人は電磁波に過敏に反応する体質を持っています)
電磁波に影響を受けて症状が現れている方には必ずテストを行っていますが、短時間で行う事が出来る触診のテストなので、ご希望がある方は施術の際におっしゃって下さい。

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

⇒ 詳しいプロフィールはこちら

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