代替療法の体験記

レイキヒーリング(霊気)体験【レイキは自分のことが分かる療法?】

お知らせ

ご縁があるレイキの施術者の方から、レイキヒーリングを受ける機会に恵まれました。受けた感覚としては、ヒーリングという言葉から連想する「癒し」というよりも、エネルギーワークを受けてしっかりとエネルギーや体を動かされているという感覚が強く、とても興味深い体験でしたので記録として残したいと思います。

レイキについて

レイキには系統・流派があり、大別すると臼井甕男先生の臼井式レイキとそれ以外のレイキに分かれるそうで、今回施術して下さった方は臼井式レイキの施術をされています。レイキについてWikipediaに書かれている情報を引用したいと思います。

レイキ、レイキヒーリングは民間療法であり、手当て療法・エネルギー療法の一種である(本記事では便宜的に、国内に伝わるものについて霊気と表記する。)

明治から昭和初期にかけて海外から導入された思想・技術と日本の文化が融合して多種多様な民間療法が生まれたが、霊気はこの民間療法における霊術・民間精神療法の潮流のひとつである。霊術の世界で「霊気」は、手のひらから発する癒しのエネルギーを指す言葉として一般的に使われていた。レイキは、臼井甕男が始めた臼井霊気療法(臼井靈氣療法、霊気)に始まり、これが海外で独自に発展・簡略化したもの。霊気は臼井の弟子の林忠次郎から日系アメリカ人ハワヨ・タカタに伝えられ、レイキとしてアメリカで行われ、タカタとその弟子によって世界中に普及した。

レイキは身体に備わっている自然治癒力への東洋の信仰に基づくともいわれ、西洋自然魔術の伝統に連なるとも考えられる。施術者は、患者の治癒反応を促進することを目的とし、患者に軽く手を当てる、もしくは患者の真上に手をかざして、手のひらから「レイキ」というエネルギーを流すと考えている。ニューエイジの考え方の一つとして、西洋では広く人気となった。レイキが存在するかということではなく症状や健康状態が改善されたかという点に着目して、多くはないが科学的研究が行われている。(後略)

Wikipedia

施術者の方から聞いた話ですが、レイキの施術者の姿勢として、エネルギーを発しているというよりも「ただただ、エネルギーのパイプになる」ということに徹しているそうで、オステオパシーバイオダイナミクスの意識と酷似しています。療法は違くとも、施術する上での在り方が似ていることはとても面白いと思いました。この点はエネルギーワークの肝の部分なのかもしれません。

レイキを受けた感想

※私は少し敏感な体質で、瞑想を日課にしていたり様々なエネルギーワークを受けているため、普通の方が感じる感覚と少し違うものを感じている面もあるのかと思います。その点を承知の上で読んで頂けたら幸いです。(レイキを受けた体感や体の反応には個人差があるそうです)

身体が動く、動く、動く

敏感な体質がゆえか、エネルギーワークを受けると体が一人でに動き出すため、自分のエネルギー場に作用しているかの一つの判断としています。(野口整体の活元運動に近いんじゃないかと個人的には思っています)レイキのエネルギーとの相性や施術者の方との相性はもちろんあると思いますが、今までに受けたどの施術、どの療法よりも体が動き回りました。レイキというエネルギーの力強さを感じました。

レイキを受けた最初の印象としては「骨の中、髄の部分まで動かされている」というような感覚がありましたが、様々な領域、レベルに作用する療法であるように感じました。ユラユラと体が揺れるような動きからバタバタと手足を動かすような動きが施術の中で終始続いていました。印象深かったのは、ヨガのようなポーズをしたり海の中を泳いでいるような動き、バレエを踊っているような動き、武術気功のような動きなど、自分で何をしているのかハッキリと自覚できる動きがいくつもありました。帰宅後に気付いたことですが、私はカナズチで泳げませんし、踊りもしたことがありません。ハタヨガも習ったこともありません(気功はしますが静功です)。レイキを受けている時に起きた動きは何を意味するのか。分析することは無意味だと分かっていますが、とても興味深いことだと思いました。

自分理解や多くの気づきがある

レイキを受けている間は瞑想している状態に近い意識状態だと感じました。変性意識状態と呼ばれる状態かと思いますが「意識と無意識のはざま」という表現が私はしっくりきています。この状態にあると、多くの気付きや理解を得ることが出来ます。例えば「なぜ不調になっているのか」「自分の本質は何か」といった事柄や、沸き起こる感情の原因となったと思われる出来事を思い出したり、幼少期のトラウマがビジョンといて浮かんできたり。”なんとなく”でも確実に意味がある内容が想起されることが多々あります。

施術を受けている中で「レイキは自分のことが分かる療法なんだな」と何度も感じていました。多くの気付きがありましたが、印象深かったのは2歳になる息子との関係性について。内容は伏せますが、縁があって自分の元に産まれてきてくれたんだなと感慨深い気持ちになりました。

施術を受けた翌日、普段よりも自分の土台が安定しているように感じました。自分を知ることで、強さや優しさが沸き起こってくることを再認識しました。

おわりに このような方にレイキをお勧めしたい

レイキはかなり強いエネルギーあると感じたので、瞑想をされている方やエネルギーワークに興味を持っている方に特にお勧めしたいと思います。また「なぜ仕事や家庭が上手くいかないのか」「なぜ病気や不調になったのか」など自分が現在置かれている状況や自分のことをより深く知りたい方には、何かしらのヒントを与えている可能性がある療法だと感じます。

また施術者の方にもお勧めです。オステオパシーでは、クライアントの方の体の変化を感覚として感じ取ることが施術の前提としてありますが、レイキでは当てるべき所に手を当て、変化を追っているわけではないとの事です。施術中、クライアントの方に起きている変化を感覚として感じているから出来ることと、反対に感じているがために変化に制限を与えてしまっていることの両面があるように、今回のレイキを受けて感じました。
施術というものは本当に奥が深い。大きな学びに感謝したいと思います。

施術して下さったレイキの施術者の方は、基本的にはカナダ在住の方ですが、年に数回来日されています。タイミングによってはご紹介することも出来るかと思いますので、レイキを受けてみたいと感じた方はぜひお問い合わせ下さい。

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

⇒ 詳しいプロフィールはこちら

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