健康観

宇宙のリズムとバランスをとる【宇宙のリズムと植物と人間/ルドルフ・シュタイナー】

お知らせ

「暑さ寒さも彼岸まで」とはいうものの、今年は本当に暑い。私が住んでいる地域では、お彼岸を迎えてもまだまだ暑さが残っていましたが、その中でも整然と、当たり前かのように花開いている彼岸花はどのようなメカニズムで開花するのだろう?と調べてみました。

多くの花の開花には気温や地温の温度変化と日照時間が関わっていて、彼岸花に関しては特に温度変化を感じ取り、つぼみが開く花だそうです。しかし目の前の彼岸花は、昼間には30℃近い気温がある中でも立派に咲いている。温度よりも大きな影響を与える力があるのでは?そのように感じずにはいられませんでした。

宇宙のリズムと植物と人間

花の開花に日照時間が関係していることは、学校の教科書にも載っているほど当然のこととして知られているようですが、地球の周りにある月や太陽をはじめとする天体の影響を受けて、適切な季節、適切なタイミングに花が咲くということはとても神秘的なことだと思います。

天体のリズムの中で生きているのは植物だけでなく、動物や人間も同じく大きな影響を受けています。ウミガメやサケは満月に産卵すると言われ、また人の出産も満月が多いそうです。(我が家の次子も満月に産まれました)これは妊婦さんの子宮内にある羊水と海水が同じ塩分濃度であること。また満月に月の引力が高まり海水の満ち引きが大きくなるのと同時に、羊水も月から何かしらの影響を受けるのではないか。と考えられています。良く知られていることですが、女性の生理周期は月の満ち欠けと同じサイクルで起きています。

月の影響を受けているのは女性だけではなく、スウェーデンで「女性より男性の方が、満月に近づくほど寝つきが悪くなり、睡眠効率が落ちる」という研究結果が得られたそうです。

当たり前のことですが、多くの生命は太陽が出ている昼間に活動し、夜の間ははからだを休めます。生態系を広く考えた時、人は太陽がなくては生きてはいけません。宇宙のリズムに合わせる。その当たり前を認識する大切さを、咲き誇る彼岸花から学んだ気がしました。

リズムは意志を強め心身を力づける。人体のリズムと天体のリズムのバランスをとることで、人間はより良くいきいきと生きることができる。ここには自分流の生活を築くためのヒントが満ちている。

ルドルフ・シュタイナー

宇宙のリズムとバランスをとる

極論ですが、最も理想的な生活リズムは、太古の人間のように夜明けと共に体を起こし、日が沈む頃には体を休めて就寝する。それが本来の天体とバランスの取れたの人間のリズムなので、生活上の無理のない範囲でその状態に近づけていくことを一定期間続けると、心身ともに変化を感じる方が多いと思います。シンプルですが、とても力強い方法です。

また個人的な意見ですが、自然や天体のリズムと調和が取れている状態であれば自然に、その生活リズムに近づいていくと思っています。2児を育てたので私も体験していますが、冬に比べて日が出るのがが早い夏の頃、赤ちゃんが目を覚ますのが早いのは、宇宙と調和が取れている状態だからだと言われています。
ちなみに、オステオパシーは自然や宇宙との調和を整える療法でもあるので、受け始めてから早朝に散歩に行くようになった。という話をクライアントの方から聞くことがあります。

日照時間が短い北欧では、朝早い時間に仕事を始め、日の入りの頃には家に帰り家族との時間を楽しむと聞いています。天体のリズムとバランスが取れた生活は心身を満たし、そのために暮らしている人々の幸福度を高める一つの要因となっているのかもしれません。

月を眺める

妊婦さんの体の中の羊水と海水が同じ塩分濃度で、月の満ち欠けに影響を受けているという話をしました。

オステオパシーの触診では、からだの隅々で潮の満ち引きのような流れ、リズムを感じ取ることが出来ます。(細胞と細胞の間を満たす細胞外液の波動と考えられてます)そのリズムは1分間に8回~14回の周期でくり返し流れ、それは実際の海で起きている波の周期と同じ回数です。またそれは妊婦さんだけではなく、どなたの体にも存在し、一生を通して躍動し続けています。天体の中で最も近い距離にある月から、人は強い影響を受けていると考えて良いと思います。

最近、月を眺める機会はありましたか?

特に月のパワーが強いとされる満月と新月を意識して月を見ている方も多いかと思います。一周期の中でも新月→三日月→上弦の月→満月→下弦の月→晦日月(みそかづき)と形を変えていく月は、どの瞬間に眺めても美しさがあります。夏の終わりに見た三日月は、まるで器のように下から宇宙を支えているかのような力強さがあり感動を覚えました。

調べてみると、月の満ち欠けの周期にはエネルギーの循環があり、その月の捉え方や過ごし方があるようですが、それはひとまず置いておいて、まずは月を眺める時間を作ってみる。そこには宇宙のリズムとバランスをとるための多くのヒントがあると思います。

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

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