瞑想

瞑想のマントラ『心を鎮めて、自分の中の神を感じなさい』

お知らせ

先日、今年で6歳になった娘から「パパ、神様ってどこにいると思う?」と、子供ながらに思うような素朴な疑問を受けました。自分の家系がどの仏教の宗派に属しているのかも分からない、特別に宗教観を持っているわけではない私ですが、娘からの質問には「自分の中にいるよ。パパの中にも、(娘の名前)の中にも」と答えました。

オステオパシーを学び、解剖学・生理学を深く知れば知るほど、人のからだは神秘的で「ひとりひとりの体の中には、人智をこえた力が働いている」そのように思うようになりました。もしかしたら、人のからだに関わるセラピストの方には、私と同じような価値観を持っている方が多いかもしれません。オステオパシーの先人であるロバート・フルフォードも「自分のからだを神が住もう神殿だと思えば、自分の体を大切にするようになる」といった言葉を残しています。

記事のタイトルにしている『心を鎮めて、自分の中の神を感じなさい』という言葉は、バーバラ・アン・ブレナン著「光の手(下)」の中の”集中するための座る瞑想”の頁で紹介されている瞑想のマントラです。以下、引用になります。

次に瞑想のために10~15分座る。背筋をまっすぐにして、楽な姿勢で行う。この瞑想に心を落ちつかせるのに適した、繰り返すマントラは「心を鎮めて、自分の中の神を感じなさい」である。意識をそのマントラに集中しているだけでよい。心がふらついたら、呼び戻そう。

「光の手(下)」

このマントラは、今まで瞑想時に使ったマントラの中でも効果的に感じた一つです。マントラ自体に力があるとされているため、強力なマントラは秘伝とされていたり、代々正当な弟子のみに伝えられていたりで、基本的に世に出ていません。秘密にされているものが多い中でお伝えできるマントラは貴重であるように感じたのでご紹介しました。ご興味のあるかたはぜひ、お試し下さい。

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

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