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当院のオステオパシーでは、好転反応を伴う場合があります。
好転反応(こうてんはんのう)とは、治療の過程において改善に向かう中で起こる、一時的に悪化した身体反応のことを指す言葉。
『ウィキペディア(Wikipedia)』
好転反応の程度は体の状況によって大きく異なり、何も感じない場合もあれば、時には強い反応が一定期間続くことがあります。またタイミングも初回の施術後に起こる方、一定の期間施術を受けた後に反応がある方など個人差があります。
施術を受けたことで「今まではなかった症状が現れた」「昔あった痛みがまた出てきた」など、一見状態が悪化したようにも捉えられてしまう好転反応ですが、『好転反応』の名前の通り、身体が好転する変化が始まったサインです。経過を診ていると、好転反応の最中もしくはその経過を終えた後には確かな体質の変化が起こります。瞑想による好転反応(瞑眩)が何度も起きている私自身の経験も含めて、好転反応は『本当の意味で楽になっていく経過』であると捉えています。

好転反応が起きた時、自分の体に起きていることを理解し、反応が経過していく期間を安心して過ごして頂くためにこの記事を作りました。好転反応はオステオパシーに限らず、多くの代替療法で起こる可能性があるため、他の自然療法を受けている・実践している方の参考にもなれば嬉しいです。
好転反応の4つの側面
好転反応の中心は「解毒とそれに伴う反応」ですが、解毒だけでは説明がつかない面もあるので、いくつかの側面に分けて考えてみました。
解毒とそれに伴う反応(デトックス)

オステオパシーの効果の1つに体液(血液、リンパ、脳脊髄液)の循環が改善する点がありますが、滞っていた循環が流れが始めると、体の中に残っていた不要物を体外に排出しようとする体の働きが活発になり、全身の様々な器官から解毒の反応が起こります。また解毒に伴って、休息する時間を取ることを体が要求するような反応が現れる場合があります。
・風邪のような症状(咳、微熱、喉の痛み)
・発疹、湿疹
・皮膚のただれ
・下痢、水様便
・尿や便の一回量や頻度が増える
・体のダルさ、倦怠感
・食欲がなくなる
・疲労感、息切れ
・強い眠気 など
姿勢や重心位置の変化による反応

施術により、姿勢や重心の位置、歩く時の体重のかけ方など日常生活での体の使い方に変化が及ぶと、今まで使う割合が少なかった筋肉(同じ筋肉でも使う割合が少なかった筋線維)を使い始めたことによる一時的な筋肉痛や夜間に足がつるといった反応が起こる場合があります。また、関節への重力の加わり方が変わるため、一時的に関節付近の痛みを訴える方もいらっしゃいます。
・筋肉痛、
・夜間に足がつる
・関節痛
・関節付近の違和感 など
感情が関わる反応(感情の表出)

一般的に「記憶」を司っているのは脳ですが、オステオパシーでは筋膜を含めたあらゆる組織でより潜在的で無意識レベルでの「記憶」を保持していると考えています。
感情や精神的な問題が関わって組織が硬くなっていた場合には、手技により筋膜が調整されるのと共に蓄積されていた感情が一緒に解放されることがあり、施術後に「何故か感情(怒りや悲しみなど)がこみ上げてくる」「昔の嫌な記憶を思い出し、そのあと清々しい気持ちになった」などの反応をクライアントの方から聞く事があります。
感情が関わる好転反応は「感情レベルのデトックス」と呼ぶことも出来ると思います。
特に、胸の中央にある「胸骨」と言われる骨は感情を記憶する中心的なエリアと言われ、胸骨や肋骨が硬くなっている方の場合には感情が関わる好転反応が起こることが多い印象があります。
以前あった症状が短期間あらわれる
症状や痛みが消失していたとしても、組織を固める事で症状にふたをし、細胞レベルでは未解決のままになっている場合があり、オステオパシーの施術で固めていた組織の解放が起こると、細胞に情報として蓄積されていた以前にあった痛みや症状が一時的に表出することがあります。
好転反応が現れた時には「体が求めることに従う」

好転反応が起きている時、体からの要求が普段にも増して強くなります。(例えば、強い眠気)
基本的に体は休息を取ることを求めますが、時に不足している生命力を補充するために強い食欲がわいたり、反対に有り余ってしまっているエネルギーを消費するために、無性に体を動かしたくなることがあります。経験的に思考のブレーキをかけずに、体の要求に従った方が好転反応が早く、軽く経過します。好転反応を出来るかぎり楽に経過させるためには「頭(脳)ではなく、体が求めることに従う」ことが大切だと考えています。
この記事を書いた施術者
関屋オステオパシー 代表
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
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