偉人の言葉

心の在り方や精神に関するエドガー・ケイシーの言葉

お知らせ

はじめに

1900年代初頭に活躍した自然療法の大家エドガー・ケイシーが残した言葉の中で、特に病気の治療法や食事療法に関するリーディングの内容に注目が集められていますが、心の在り方や精神面に対してもケイシーは素晴らしい言葉を残しています。

私自身「自制」や「忍耐」なくして、超える事が出来ない環境に置かれていている事に気付いた時、エドガー・ケイシーの言葉に勇気づけられ、前を向いてその状況に対応することが出来ました。同時に、言葉には人を導く力がある事を知りました。数多くあるエドガー・ケイシーが残した言葉の中から、私個人の選別にはなってはしまいますが、心理や精神に関するケイシーのリーディングをご紹介させて頂きたいと思います。

※エドガー・ケイシーは、「神」や「主」という言葉を多く使い、スピリチュアルな表現をすることがあるため敬遠される方がいらっしゃるとも聞いています。今回はスピリチュアルな表現が強いものを除き、ケイシーの言葉を身近に感じて頂けたら幸いです。

エドガー・ケイシーの言葉が、この記事を読まれている方の力になりますように。

心の在り方や精神に関するエドガー・ケイシーの言葉

忍耐は受動的、消極的なものではありません。忍耐は建設的な力であり、積極的で活動力を与えるものです。
Patience is not passive nor negative; it is a CONSTRUCTIVE influence, a positive activative force. (815-2)

忍耐において積極的でありなさい。人々との関係において積極的でありなさい!
Be active in thy patience; be active in thy relationships with thy fellow man! (815-2)

社会生活の中では、家庭の調和を理想として堅持せよ。なぜなら人生の諸問題は家庭から生じるからである。
In the social life, hold to the harmonies of home as the ideal. For out of these come the issues of life. (1205-1)

自分と家族との関係、友人との関係、仕事で交流する人々との関係の中で、人は常に自分自身に出会っているのである。
It may be termed that self in its relationships with those of its own household, those of its own friendships, its own business associations, is constantly meeting itself. (1212-1)

それぞれの人は、絶えず自分自身に出会っています。人がそのことをよく理解しさえすれば、これまで他人のせいにしてきた苦しみも、そのほとんどが自分に原因のあったことがわかるでしょう。そのような経験を通して、あなたは自分自身に出会っているのです!
For each soul, each entity, CONSTANTLY meets self. And if each soul would but understand, those hardships which are accredited much to others are caused most by self. KNOW that in those you are meeting THYSELF! (845-4)

自分で何かを決意したなら、他の人の言葉でその決意をぐらつかせてはなりません。
Don’t allow others to talk you out of decisions you have reached. (3018-1)

平和は自分自身の内から始まらなければならない。
Peace must begin within self. (3976-28)

人に平安と調和をもたらすには、その前に、自分の内に平安と調和がなければなりません。
There must be peace and harmony in self before ye can bring it to others. (3342-1)

一日に使役されるのではなく、一日を活用するようになさい。
Use the days, rather than being used by the days. (440-11)

すべての経験と状況は有用な経験であり、躓きの石か踏み石のいずれかに変えられる。
Every experience and condition is a useful experience, and these are either made as stumbling-blocks or stepping-stones. (1424-2)

障害は常に踏み石として使いなさい。あなたを目的や理想から引きずり下ろすような怒りにしてはなりません。
Use hindrances then ever as stepping-stones and not as wraths that would drag thee from thy purpose or from thy ideal. (1549-1)

自分を憐れみ始めた人は、すぐに他人の欠点を探すようになり、真の自由を忘れるようになる。
And, an individual soul that begins to pity self soon finds fault with others and forgets the real freedom. (2706-1)

他人の中に欠点として見出すものは、自分自身の最大の欠点である、常に!
That thou findest as a fault in others is thine own greatest fault, ever! (815-2)

自分がすべきであると知っていることを行いなさい。隣人の欠点を探してはなりません。
Do that thou KNOWEST to do and find not fault with thy neighbor. (262-98)

恐れは、何を生きるのか、何を理想として生きるかがはっきりしていないことの結果です。
Fear is as the fruit of indecisions respecting that which is lived and that which is held as the ideal. (538-33)

自分の怒りを抑え、自分の目的をコントロールできる者は、7つの都市を奪う者にすら勝る。
He that is able to control his own temper, his own purpose, is greater than he that may even take seven cities. (1610-2)

怒りを一度も表したことのない者は気の毒な人である。しかし、自分の中で怒りを抑えられない者はなお悪い。ほとんどの人はそこでしくじる。
Poor indeed is he who does not ever show anger, but worse indeed is he who cannot control it in himself. And there most fail. (3645-1)

心の持ち方が正しければ、食事療法と運動によって、ほとんどの障害は均衡化され克服されます。
Through diet and exercise the greater portion of all disturbances may be equalized and overcome, if the right mental attitude is kept. (288-38)

憎しみ、悪意、嫉妬は、人の心と魂と体の内に毒素を造り出すだけです。
Hate, malice and jealousy only creates poisons within the minds, souls and bodies of people. (3312-1)

あなたが今いるところで、そうあるべきあなたであり続けなさい!
Be what thou shouldest be WHERE thou art! (622-6)

すべてのことがうまく行かない時であっても、心はいつも楽天的でありなさい。
In the activities mentally, keep optimistic – even when everything goes wrong.(3329-1)

エドガー・ケイシー(Edgar Cayce:1877-1945年)

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関屋

エドガーケイシー療法(CARE)は、Circulation (循環)、Assimilation (同化)、Relaxation / Rest (休息/休眠)、Elimination (排泄)の4つから成りますが、Circulation (循環)の中の神経系のバランスを回復させる方法として、ケイシーは当院の施術法であるオステオパシーを勧めていたと言われています。

エドガー・ケイシーにご興味のある方はぜひオステオパシーも受けてみて下さい☆

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

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