健康観

コーヒーは体に良いのか?悪いのか?エドガー・ケイシーのリーディングを調べてみた。

お知らせ

タバコもお酒も呑まない嗜好品はこれといってない私ですが、コーヒーだけは良く飲みます。たまに今日は飲み過ぎたかな?と思う日もあり(マグカップ7杯くらい)、エドガー・ケイシーのコーヒーに関わるリーディングを調べてみたので、シェアしたいと思います。

問「コーヒーは体に悪いですか?」

答「クリームや牛乳を入れなければそれほど悪くない。」1568-2

「コーヒーは神経系統に対する刺激物としての特性を持つものだ。それから生じるくずはカフェインで、これは体内で消化できないので、必ず排泄されねばならない。これが大腸内にとどまると、毒素が発散する。体内から排泄されるなら、コーヒーは一つの栄養価で、他にとり得る多くの刺激物よりも好ましい。よいかな?」294-86

「コーヒーは、ミルクやクリームを一緒に入れない限り、ほどほどであれば飲ん でもいい。クリームを入れなければコーヒーは食べ物になる。ミルクやクリーム が一緒と、コーヒーは体に非常に負担になる」975-1

問「コーヒーはこの人の体に有害ですか?」
答「肉と一緒のときは有害だが、肉と一緒でなければ害はない」4436-2

「ミルクの入ったコーヒーや紅茶を飲まないように。少量の砂糖であれば、 ミルクやクリームを入れるほど悪くはない」1512-2

問「コーヒーは良いのでしょうか?そうとすれば、どれくらいの頻度で飲めばよいのですか?」

答「多くの場合、この体のように、コーヒーに含まれるカフェインは消化に悪い。特に、胃の下部端に多血症の傾向がある場合はそうだ。」
「よって、コーヒーやチコリ(根の粉はコーヒーの代用品)を栄養価としてとるのも、コーヒーにパン、肉または菓子類を組み合わせるのであれぱ有益だ。」
「だがこの体の場合は、タンニンは除去するのが望ましい。そうすればコーヒーは一日に二、三回飲んでもよいが、ミルクやクリームは入れてはならない。」404-6

以上のケイシーのリーディングから考えられるコーヒーを飲む上での要点としては

①ブラックコーヒーで飲む
ミルクやクリームを入れたコーヒーは体の負担になる。少しなら砂糖は入れて良い。

②カフェインを体から排出できていれば、コーヒーは体に良い
コーヒーが体に合うかはカフェインが排出されるか否かで決まる。他の食品と同じでその人の体質によるし、体の排出能力によって飲んで良い量も違う。

③コーヒーと肉との食べ合わせには注意
コーヒー以外にも紅茶・緑茶やワインに含まれるタンニンが鉄分の吸収を妨げることは一般的の栄養学でも言われていますが、ケイシーが特にコーヒーと肉の食べ合わせに言及している点は興味深いです。

個人的に「クリームを入れなければコーヒーは食べ物になる」というケイシーの言葉が印象的でした。反対にクリームが入っているコーヒーは、もはや食物ではない。ということをケイシーは言っているわけですが、極端に制限するのも愉しくない。時には行きつけのカフェで、クリームの入ったコーヒーを飲むことも豊かな過ごし方だと思います。

またカフェインとの相性(排出する力)にはかなり個人差があると思われるので、自分の体と相談しながら、コーヒー豆の種類、飲む量、こだわるなら入れ方も、体の反応を見ながら決めていく必要がありそうです。

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

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