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中心軸は、身体の中心を上下に貫いているラインです。古来から日本に伝わる武術や能などの伝統芸では、このラインを「正中線」、スポーツの世界では「軸」や「体軸」と呼び、体の安定性や芸術としての影響力を考える上で重要とされている考え方の一つです。
オステオパシーバイオダイナミクスでは、発生学的に精子と卵子が受精する時に起こる電気の軸(バイオエレクトリック軸)であり、その軸は受精の瞬間から生命を終えるまで、生涯からだに残り続けると考えています。中心軸は生命の始まりであり、そこからブレスオブライフ(生命の息吹)が表出し、チャクラが形成されていきます。
中心軸を知覚し強くすることは、からだ全身の生命力を高めることにつながります。また、対象からの強い影響を受けずらくなるため、この呼吸法は過敏症(化学物質過敏症・電磁波過敏症)の方やエネルギーに影響を受けやすい方(エンパスなど)に特に勧めています。
中心軸を感じる
中心軸は、「頭頂(ブレグマ)」と「会陰腱中心」という体の部位を貫いているため、まずはこの二つのポイントを知覚します。

ブレグマ(頭頂)の位置
ブレグマ(頭頂)とは、頭蓋骨の矢状縫合と冠状縫合の交差する点です。ブレグマの位置は、鼻の上の窪みに手根(手の中で、手首に近いもり上がった部位)を当てた時、中指の先端に当たる所がブレグマになります。細かいことですが、おおよそ頭のてっぺんではなく、正しくブレグマの位置を意識することがとても大切です。
会陰腱中心の位置
会陰腱中心の位置は、女性であれば肛門と膣の間、男性であれば肛門の少し前です。

この2点を同時に意識した時、からだの中に上下に伸びる力を感じるかもしれません。
中心軸を強くする呼吸法
「頭頂(ブレグマ)」と「会陰腱中心」の位置を知覚できたら、その2点のポイントを意識したまま呼吸のタイミングに合わせて意識を上昇、下降させていきます。
①息を吸いながらブレグマから会陰腱中心まで意識を下降させる。
②息を吐きながら会陰腱中心からブレグマまで意識を上昇させていく。
これを繰り返します。

何か体感がある方、何も感じない方がいるかと思います。何も感じるものがなかったとしても中心軸に意識の力が働くことには変わりありません。継続することで得るものがあると思います。気になった方はぜひ試してみて下さい。
この記事を書いた施術者
関屋オステオパシー 代表
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
案内動画はこちら
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