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はじめに
今回は、腹部の奥深くに位置している膵臓(すい蔵)という内臓について。膵臓からは血糖値を調節するホルモン(インスリンとグルカゴン)が分泌されているため、糖尿病と深い関係にあります。糖尿病の方には、自分の行動や心を制御することへの難しさが存在する傾向にあり(糖尿病気質と呼ばれています)、慢性膵炎の発症要因にはアルコール以外に精神的ストレスが関わるように、膵臓は心の奥底にある深層心理の影響が強く現れる内臓であると言えます。
膵臓=『潜在意識の座』とも呼ばれています。
心理面との関係の深さゆえか、オステオパシーの観点から体を診た時には、膵臓が疲弊している方は多いです。この記事では、膵臓の働きや関連する症状、食事、心理面との関係から膵臓の健康を考えていきたいと思います。
膵臓の位置

膵臓は、臍とみぞおちの間の高さにあり、前から見ると胃の後ろ側にある長さ15cm程の細長い形をした臓器です。
周りを肝臓、脾臓、十二指腸、胃に囲まれ、外からの影響を可能な限り受けないような奥まった所に位置しています。頭蓋骨の中にある脳や骨盤の中心に位置する子宮など、特に重要な働きをする器官は周囲に守られているような位置にあり、その点でも膵臓の大切さがうかがえます)その反面、奥まった位置にあるので、超音波などの精密検査でも膵臓は異常の早期発見が難しい臓器と言われています。
膵臓と関連する症状、疲弊している時に現れる状態

膵臓と関連する症状には下記のようなものがあります。
- 強い疲労感(特にアルコールを飲んだ後)
- 腰痛(第1、第2腰椎の高さ)
- 五十肩に似た肩関節痛、左側の肩こり
- 背筋が伸ばせない、下腹部が膨らむ
- ベージュ色の大便、下痢
- 悪心、嘔気
- 消化不良、食欲不振、食後の空腹感
- 喉の渇き
- 油っこいものや甘味を食べたくなるが、食べた後は胃がもたれる
膵臓の働きから食事を考える

膵臓(すい蔵)の働きとしては大きく2つあります。
- 食べ物の消化を助ける消化液(膵液)を分泌する。
膵液には、主に3つの消化酵素(蛋白質を分解するトリプシン、炭水化物を分解するアミラーゼ、、脂肪を分解するリパーゼ)が含まれ、十二指腸に流れ込みます。また、十二指腸内では膵液に含まれている重炭酸塩(アルカリ性)による胃酸の中和も行われています。一日に作られる膵液の量はおおよそ1リットル。15cm程の膵臓の大きさを考えると仕事量の多い臓器です。 - 血液中の糖分の量を調節するホルモンを分泌する。
血糖値を上げるグルカゴン、血糖値を下げるインスリンを作り、血液中に分泌しています。そのため膵臓と血糖値、糖尿病には密接な関係があります。
膵臓の健康を考えるならば、他の内臓と同じようにアルコールには注意しなければなりません(特にビールには糖分とアルコールが含まれているため要注意)それ以外にも、膵臓の働きから摂取量を考慮すべき食品を以下にあげます。
白米、揚げ物、豚肉(脂分が多いため)、パンなど小麦製品、乳製品(バターやチーズ)、アルコール、チョコレート、ジュース類、ジャム、砂糖、甘いお菓子類(※人口甘味料にも注意)、刺激物(唐辛子を使った調味料など)、
※糖尿病の方は、低血糖のリスクがあるため主治医に相談の上での食事管理を推奨します。
膵臓と感情・心理の関係

精神的なストレスを感じた時に胃腸の調子が悪くなったり、脈が速くなったりするように、心と体には繋がりがあり影響を及ぼし合っています。膵臓は「耐えられないほどに強いストレス」や「抑圧された感情や心理」と関係が深い臓器です。例えば、家族のためと自分の気持ちや行動を制限し、抑え込み続ける生活を送っていたなら、いずれ膵臓は疲弊しその働きに支障をきたします。また膵臓は、心理的な抑圧だけではなく、誰かに肉体的な暴力を受けるといった辛い記憶にも敏感に反応します。
忍耐と我慢の違い
心理的な側面から膵臓の健康を考えた時、「忍耐」と「我慢」の二つの言葉の違いを理解することは大切なことだと思います。同じような意味に捉えることもできる忍耐と我慢ですが、エドガー・ケイシーのリーディングにはこのような言葉が残されています。
忍耐とは、自分の人生が何によって動かされているかに気づくことであり、我慢とは、相手を罵りたい時に口を閉じていることである。 (451-3)
エドガー・ケイシー
このリーディングから、我慢と忍耐では方向性が全く違うことを学ぶことが出来ます。エドガー・ケイシーが忍耐について述べてるリーディングは多くあり「忍耐は受動的、消極的なものではありません。忍耐は建設的な力であり、積極的で活動力を与えるものです。」とも言っています。何かの選択を迫られている時だけではなく、どのような事柄においても、我慢をするのか、それとも忍耐強くあるか、自分が物事に向かう姿勢を無意識に選んでいます。
個人的な経験を踏まえると、「自分さえ我慢すれば」という考えは一見楽ではあります。周囲の意に合わせることで表面的な平和を得られるからです。その反面、忍耐の選択をすることには勇気が必要です。その選択には代償があり、苦い思いもしなければならない可能性があります。しかしエドガー・ケイシーの言う通り、忍耐からは非常に前向きな力が生まれてきます。
「忍耐」ということを自分自身に当てはめて考えることは、心理的な側面から得られる膵臓の健康だけではく、人生そのものを充実させることでもあると思います。
オステオパシーの膵臓に対する施術

オステオパシーでは、上記の膵臓と関連する症状、疲弊している時に現れる状態や慢性膵炎などの膵臓の病気があるからと言って必ずしも膵臓に対して施術するわけではありません。オステオパシーの哲学にのっとり全身を触診により評価した上で、膵臓が疲弊や異常を起こしている原因を見つけ手技療法を施します。
膵臓は体の深い位置にある内臓ですが、オステパシーの施術は強い圧を加えるものではなく、とても穏やかです。軽く触れるほどの力で触れていくため安心して施術を受けて頂けます。
オステオパシーにおける施術の考え方に関してはこちらのページをご覧下さい。
この記事を書いた施術者
関屋オステオパシー 代表
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
案内動画はこちら
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