オステオパシー

オステオパシー 偉人たちが残した言葉のご紹介

お知らせ


創始者アンドリュー・テイラー・スティル(以下、A.T.スティル)を始め、オステオパシーの先人たちが残した言葉や講話には、哲学的・抽象的なものが多く、その真意を理解する事は、身体やオステオパシーへの深い理解がなければ難しいものがあります。しかし捉え方を変えてみると、幅広い解釈をすることが出来る抽象的な表現は、読む方によっては『健康』に関する有益な情報にもなり得るのではないかと思います。

A.T.スティルが残した言葉や私が見聞きした内容を中心に、オステオパシーの偉人達から伝えられている自然治癒や健康に関わる言葉、講話を順次ご紹介させて頂きます。

「健全をさがしなさい。病気は誰にでもみつけられる。」

A.T.スティル

「全ての血管には、血液を供給するための力が働いている。血管を適切に扱わなければ治療は成功しない。血液を全身に供給するため心臓には、大きな負荷がかかっているのだ。」

A.T.スティル

「自然には必要な治療薬の全てが存在している。」

A.T.スティル

「ポイントは医師が患者のために何ができるかではなく、患者が自分を癒すことができるようにドアを開けるために医師が何ができるかである。」      

ロリン・ベッカー

「全ての臓器は協調して働いており、与えられたその役割を完璧に果たし、健康をもたらすよう作られている。これには、全て秩序だっていて、さらに充分なな栄養と休養、そして人生の楽しみを得ることによって、正しく機能するのである。」

A.T.スティル

「長生きする鳥や動物たちは全て、ごく少量の食物だけで生き延びている。人々もこれに従い、胸部や腹部の血管を通らないほどの量の食べ物や飲み物を摂取すべきではない。食事を簡素に済ますことができれば、健康と強さを手にすることができる。」

A.T.スティル

「オステオパスがもし結論することがあるとするならば、それは秩序と健全は切り離せないという事だ。」

A.T.スティル

「健康は、人間という生命体が持つ自然の能力を基礎としている。その能力によって、人間はその生活環境における有害な影響に抵抗している。そのような有害な環境が与える効果を代償することが出来る。」

A.T.スティル

「何を学ぶにも、よりシンプルな論法を学んだものが成功する。我々は、必要な知識からのみ論されればよく、できるだけ広く知られている事実から学び始めるのが良い。」

A.T.スティル

「想念は物質である」

ロバート・C・フルフォード

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
案内動画はこちら

おすすめ記事一覧

オステオパシーの考え方

「オステパシーの考え方」
「オステオパシーの施術方法」
「症状別オステオパシーの記事」

健康観

「映画の所感」
「エドガー・ケイシー」

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

⇒ 詳しいプロフィールはこちら

おすすめ記事

特集記事