健康観

体と心が清らかであるために【祝詞から学ぶ】

お知らせ

極めて汚きも滞りなければ穢き(きたなき)とはあらじ

内外(うちと)の玉垣(たまがき)清浄(きよくきよし)と申す

神道の「一切成就の祓(いっさいじょうじゅのはらえ)」という祝詞(のりと)です。
内外の玉垣は、「身も心も」という意味になるそうです。(詳しくはこちらの方のブログに詳しく書かれていました)

それを踏まえて祝詞を易しい言葉にすると
「とても汚れていたとしても、滞りがなければ、身も心も清らかでけがれがない」
ということになると思います。

体の観点からこの祝詞を詠むなら、体液(血液、リンパ液、細胞間液、脳脊髄液など)が滞りなく循環していることと、体の中に溜まった毒素や老廃物が排出できていることの重要性が言えると思います。

心の面から考えると、何か嫌な思いをした時、湧いた負の感情や思考を心に留めずに循環させる。溜め込まずに、感情が自分の中を通り過ぎていくように流し出す。
反対に嬉しい出来事があったしても、感じたことを大切にしながらもそこに執着はしないようにする。こだわらない。

そうすれば、清々しくいることができる。そのようにこの祝詞を捉えることが出来ると思います。 

人間生きていたら、良いことも悪いこともいろいろなことがあります。その中でも、川の流れのように清らかに、清々しくいることはとても大切であるように、この祝詞から学んだように思いました。


この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
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施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

⇒ 詳しいプロフィールはこちら

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