健康観

私のモットー「仕方ない」と「まぁ、いっか」

お知らせ

みなさんは、モットーとしていることはありますか?

「言霊」という言葉があるように、元々は文字を持たず会話でやりとりをしてきた私達日本人は、言葉を特に大切にしている民族であるように思います。
先日「あなたのモットーはなんですか?」と質問を受けることがあり、改めて自分がどのような言葉を大切にして日々生活しているのかを考える機会があったので記事にしてみました。

モットーとは?

「モットー」の辞書的な意味を調べてみました。

モットー
〘名〙 (motto) 日常の行為・態度の指針としている事柄。また、それを表わしたことば。信条。座右の銘。

コトバンク

モットーは、イタリア語のmottoに由来した外来語で、日本語では座右の銘にあたるそうです。私の感覚としては、信念や座右の銘といったものよりも柔らかく、「大切にしている言葉」に近いカジュアルな印象を受けます。

私のモットー「仕方ない」と「まぁ、いっか」

日常の中でエドガー・ケイシーの残した言葉を思い返すことが多いですが、今回「モットーはなんですか?」と質問を受けた時に「仕方ない」と「まぁ、いっか」という2つの言葉が思い浮かびました。

施術やリハビリで関わってきた方で、厳しい環境にある中でも自分の人生を自身の力で作り上げてきた方々は「仕方がない」「仕方がなかった」という言葉をよく使っていました。
「仕方がない」は一見、我慢やあきらめの言葉に聞こえるかもしれませんが、その方々の声を通して聞いた「仕方がなかった」からは、とても建設的で前向きな力を感じました。「人は環境を選ぶことは難しいけれど、心の持ち方や在り方は自分自身で決めることができる」そのようなことをこの言葉から学びました。

「まぁ、いっか」は瞑想中に浮かんできた言葉で、体や心が緩んだ時に自然とこの心境になります。私にとっての「まぁ、いっか」は、心地良くこだわりを捨て去ることが出来るスペシャルな言葉です。「~でも、まぁ、いっか」「~がなくても、まぁ、いっか」と事あるごとに口ずさんでいると、心の中に思い浮かべることの多くは自分の中にある単なるこだわりであることに気付かされます。反対に「まぁ、いっか」と捨て去ることが出来ない事柄については、今の自分にとって重要であることをこの言葉は教えてくれます。

個人的なモットーを紹介するような記事になってしまいましたが、座右の銘やモットーを持つことは日々の生活の中で大きな助けになります。どなたかの参考になれば幸いです(^^)

この記事を書いた施術者

 

関屋オステオパシー 代表 
関屋 淳 (sekiya jun)
【施術実績 (累計)】
理学療法士としてリハビリを1万人以上
オステオパシーの施術を2000人以上
2児の父として子育て奮闘中
案内動画はこちら

おすすめ記事一覧

オステオパシーの考え方

「オステパシーの考え方」
「オステオパシーの施術方法」
「症状別オステオパシーの記事」

健康観

「映画の所感」
「エドガー・ケイシー」

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


施術者紹介

関屋淳

2011年より、理学療法士として総合病院に5年間勤務。その後、5年間訪問看護ステーションに勤務し、延べ10000回以上のリハビリを実施しています。その間、オステオパシーの施術を2000回以上実施しています。

『自分と患者さん両方の体と心を豊かに。そして、その豊かさが周囲の人たちに拡がっていくように』そのような施術を目指しています。

⇒ 詳しいプロフィールはこちら

おすすめ記事

特集記事